野球肘、原因は?高槻市の岩﨑整骨院では全身の運動連鎖を診て早期回復を目指します!
2019年3月9日11:28 AM カテゴリー:いわさき整骨院からのお知らせ,記事,野球の指導について
野球肘は、野球で投げる動作により肘を痛めるスポーツ障害の事であり、1種類ではありません。
野球ほど、肩や肘などに同じ力がかかり続けるスポーツ動作はなかなかありません。
成長期の小中学生の関節付近には、大人の骨に比べて明らかに弱い成長軟骨があります。
そのため、小学生の野球選手における野球肘の発生率は頻度が高いです。
野球肘には、肘の内側型と外側型のおおまか2種類に分かれます。
内側型の方が圧倒的に多く、野球少年に多く発症します。
投げる動作で肘の内側が離れようとすることが繰り返されで発症し
少年期では靭帯が付着している軟骨などが損傷を受けます。
しかし、多くの場合は安静にすることで軽快します。
無理をさせると重症になることがありますので気をつけなければなりません。
外側型は、肘の上の上腕骨と橈骨が、投球動作でぶつかることで関節軟骨を傷つけ、
それが繰り返されて発症します。頻度は低いものの、悪化すると手術となることもあります。
小学校高学年頃からスポーツを本格的にはじめる子が多いので。
この時期に練習に熱中しすぎると将来のスポーツ人生に
影響をあたえることがありますので、指導者や親御さんが
細心の注意を払ってあげることが重要です。
予防
成長期の野球肘を予防するには、投げる球数を。ことが大切です。
特に全力投球をする数を多くしないことです。
また、本人は痛みがあっても友だちと一緒にプレーしたいために我慢しながら投げ続けることが多いようです。
痛みがあったら我慢せずに指導者や親御さんたちにすぐに相談することやまわりが投げ方の異変などに気づいたらすぐに聞いてあげるなどで発症を防ぐ手段になりますので、そういったことも理解しておく方がいいでしょう。
身体全体を診ることが重要!
肘が痛いからといってそこだけを診て一時的に痛みがとれたとしても、
同じ動きをすれば繰り返してしまうことが多いようです。
なぜそこに負担がかかるのか?なぜ痛みが出るのか?
病院や治療院ではそこまで診てもらえません。
姿勢やクセ、投球フォームなどを評価しなければまた同じ事になり、
あるいは前以上に悪化してしまうことが懸念されます。
岩﨑整骨院では身体全体の運動連鎖を診て評価し、
トレーニング、リハビリなどのプログラムを作成して
早期回復に努めて参ります。
ご予約お待ちしております!
野球肘!高槻市の岩﨑整骨院では、身体全体を診て評価します!
野球肘は、野球で投げる動作により肘を痛めるスポーツ障害の事であり、1種類ではありません。
野球ほど、肩や肘などに同じ力がかかり続けるスポーツ動作はなかなかありません。
成長期の小中学生の関節付近には、大人の骨に比べて明らかに弱い成長軟骨があります。
そのため、小学生の野球選手における野球肘の発生率は頻度が高いです。
野球肘には、肘の内側型と外側型のおおまか2種類に分かれます。
内側型の方が圧倒的に多く、野球少年に多く発症します。
投げる動作で肘の内側が離れようとすることが繰り返されで発症し
少年期では靭帯が付着している軟骨などが損傷を受けます。
しかし、多くの場合は安静にすることで軽快します。
無理をさせると重症になることがありますので気をつけなければなりません。
外側型は、肘の上の上腕骨と橈骨が、投球動作でぶつかることで関節軟骨を傷つけ、
それが繰り返されて発症します。頻度は低いものの、悪化すると手術となることもあります。
小学校高学年頃からスポーツを本格的にはじめる子が多いので。
この時期に練習に熱中しすぎると将来のスポーツ人生に
影響をあたえることがありますので、指導者や親御さんが
細心の注意を払ってあげることが重要です。
予防
成長期の野球肘を予防するには、投げる球数を。ことが大切です。
特に全力投球をする数を多くしないことです。
また、本人は痛みがあっても友だちと一緒にプレーしたいために我慢しながら投げ続けることが多いようです。
痛みがあったら我慢せずに指導者や親御さんたちにすぐに相談することや
まわりが投げ方の異変などに気づいたらすぐに聞いてあげるなどで発症を防ぐ手段になりますので
そういったことも理解しておく方がいいでしょう。
当院での施術例
12歳 投手 右投げ
同日にダブルヘッダーで両試合に完投し
翌日から安静時にも痛み、鉛筆や箸を持っても痛みあり。
評価としては右肘関節屈曲、右肩関節セカンド外旋で右上腕骨内側上顆に痛み。
右股関節内旋制限 骨盤前傾、両肩甲骨外転。タオルスロー インステップ。
右大腰筋、右斜角筋、橈側手根屈筋のダイレクトストレッチ、
胸郭のモビライゼーションを施し、投球フォームでは右股関節の粘り、
頭部の位置を指導しました。
宿題として自宅でのストレッチ、股関節内旋運動指導。
1週間の投球禁止、タオルスローはOK。
1週間後軽いキャッチボール開始し、徐々に距離、強度を上げ、
投球数を考えながら練習するように指導しました。
現在は痛みも無く全力投球できています。
一例ではありますが、できることは積極的にやり、
無理をすることは絶対に禁物です。
当院では様々な症状の選手が、少年からプロ野球選手まで
幅広く来院していただいています。
お困りの方はお気軽にご相談ください!
野球肘!高槻市の岩﨑整骨院では早期回復のためのプログラムを作成します!
投球による肘の痛みを経験された方は結構多いのではないでしょうか?
何度も繰り返し使うことにより知らないうちに負担を受けています。
症状がきつくなると、投げるのが怖くなり、
痛みを回避するためにフォームがおかしくなって
全体のバランスが崩れてしまいます。
放っておくと痛みがきつくなってきます。
痛くなって初めて病院に行く方が多いのではないでしょうか?
しかしほとんどの医療機関は、患部だけを診て、
なぜそのようになったかまでは診てくれません。
安静にしたり、患部の治療や手術をして回復したとしても
身体の使い方がよくないとまた同じことを
繰り返してしまう可能性が高いです。
チームによっては自分の経験だけで教えている指導者がいるので
間違った身体の使い方を繰り返していると故障につながります。
もちろん経験も大事です!
しかし、経験がその選手にあっているとは限りません!
ひとりひとり身体は違います。
成長の早い遅いなど
その子にあった指導が必要!
もし痛みを感じたり、投げ方がおかしいなと思えば、無理をせず
指導者に報告し、医療機関にかかってください。
岩﨑整骨院では、そういった故障を抱えた選手を
早く復帰させるために患部だけでなく
身体全体の運動連鎖を診て治療プログラムを立てております。
症例
大学生 投手 右投げ右打ち
2日前、リーグ戦のゲームで6イニング目から右ひじの張りを感じ
その後球威が衰えながらも完投。クールダウンをしっかりしたが
軽いキャッチボールでも痛みがあります。
タオルスローを見てみると、首が投球方向に
向きにくいので左肩の開きが早く、骨盤も早く開いてしまい、
いわゆる手投げになっています。
身体を評価すると、首の固さ、両股関節の固さ、胸郭、
肩甲骨の動きに制限があります。
それぞれに対するアプローチを行い、ストレッチポール、
肩甲骨、股関節の体操などで胸郭の動きを出し、
その結果無理のないフォームになりました。
結局、上腕の回旋で投げることができず、
肩関節の水平屈曲を使って投げていたので
肘が伸び切ってしまい、それが繰り返され、
肘の内側に痛みが出ていました。
身体全体の運動連鎖!
このように肘だけでなく、なぜそこに負担がかかるのか、
身体全体の運動連鎖を診て評価しリハビリ、トレーニングの
プログラムを作成して、早期に競技復帰できるように
持っていくように努力しております。
高槻市高槻町19―2‐1F
岩﨑整骨院
072―685-4970
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