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オスグッドシュラッター病(Osgood-Schlatter disease)は、成長期の子供や思春期の若者によく見られる一種の成長痛です。
特徴
膝の前面の上部にある腱(膝蓋腱)が脛骨の成長板に付着している部分で、炎症や痛みが生じます。
股関節や膝関節への急激な負荷や過剰なスポーツ活動などが原因で発症することが多いです。
痛みや腫れ、触れると痛みが増すなどの症状が現れます。
影響
痛みにより、運動やスポーツ活動が制限される場合があります。
痛みが長期間続く場合、日常生活にも影響を及ぼすことがあります。
成長期の骨が発育しているため、適切なケアや治療を行わないと、症状が慢性化する可能性があります。
治療方法
安静
痛みを軽減するため、活動制限や適切な休息が必要です。スポーツや運動を一時的に中止することが推奨される場合もあります。
氷や温湿布
痛みや腫れを和らげるために、氷や温湿布を患部に適用します。
薬物療法
整形外科では、痛み止めの注射や鎮痛剤を処方されることがあります。
物理療法や運動療法
電気治療や温熱療法などで痛みを緩和し、筋力や柔軟性を改善するためのエクササイズやストレッチングを組み合わせていきます。
サポーターやテーピング
膝のサポートをするためのテーピングやサポーターの使用が助けになる場合があります。
自然治癒
通常、成長の終了とともに症状が改善する傾向があります。
重要な注意点として、適切な診断と治療のために整骨院や医療専門家に相談することが重要です。オスグッドシュラッター病の診断は、症状や身体的な検査結果に基づいて行われます。画像検査(X線やMRI)が必要な場合もあります。当院では整形外科と連携しているので、必要な場合は紹介状をお渡しします。
治療の進行状況や個別の症状によっては、以下のような追加的な治療方法が検討される場合もあります。
体重管理と適切な運動
過体重や過度の負荷が痛みを悪化させる可能性があるため、体重管理と適切な運動プログラムが重要です。
治療の期間は個人差がありますが、通常は数週間から数ヶ月かかることが多いです。症状の改善には時間がかかる場合があるため、継続的なケアが必要です。
成長期で膝のお皿の下が痛くて走るのがつらいと悩んでいませんか?
私も成長期にオスグッドで悩まされる事がありま肉離れを起こしてしまうと歩くどころか、日常生活にも影響が出て来てしまいます。マッサージやストレッチで一時的にはラクになるでしょうが、根本的に解消されるわけではありません。
オスグッド・シュラッター病とは、“脛骨粗面という膝の皿の下にある骨が引っ張られることで痛みが起こる病気です。スポーツで、跳んだりはねたりして症状が現れやすい特徴があります。
成長期に起こりやすいスポーツ障害で、跳んだりはねたりダッシュしたりする競技でよく起こります。
小学校高学年~中学生に発症することが多く、男子に多くみられます。成長期が過ぎると自然とよくなる病気で、痛みがなくなればスポーツを再開できることが多いです。
原因
先ずは無理して動かず、安静にしましょう。
腫れがひどかったり触って暑いと感じた場合はアイシングなどで患部を冷やしましょう。
冷やすことにより、熱を冷まし、腫れを抑えます。
15分から20分で一旦とりましょう。冷やしすぎは禁物です。また、食品用の保冷剤などは、温度が低すぎるために凍傷を起こす可能性がありますので、氷嚢などを使いましょう。
痛みが引いてきたらの太ももの前ストレッチをしましょう。
縮まっている筋肉を伸ばすと、血流が良くなり機能的な動きが出来るようになります。
オーバーストレッチにならないように心地よくのばしましょう。
患部に湿布など鎮痛消炎剤を張りましょう。
炎症を抑えたり、血流を良くして、組織の回復を促します。
院長の岩﨑です。
あなたのお悩みを解決します!
オスグッドで悩んでいるスポーツ少年は多いのではないでしょうか?歩行時に痛みが出たり、立ち上がるときに時間がかかったり、重だるくすっきりしない。このような症状で来られる方は多いです。ほとんどの方が、筋肉のバランスが崩れています。ストレッチをしたりトレーニングなどで早期回復をはかります。
当院では患部だけを診るのではなく、身体全体の運動連鎖を診て評価し、原因を追及し、姿勢を改善することで、見た目はもちろん、様々な症状から解放される事を目指します。
一時的に良くなってもまた繰り返してしまう。これを防ぐために全身にアプローチして根本改善を計ります!