山口研修と線状降水帯との格闘記 〜技術も体力も鍛えられた二泊三日〜

こんにちは。高槻市の岩﨑整骨院・院長の岩﨑です。
今回は、土曜の午後から行ってきた山口県での研修旅行と、思わぬ形で体験することになった「線状降水帯」との格闘記をお届けします。
いつもは健康や施術の話がメインですが、今回は院長の人間臭さ全開でお送りします(笑)。
■ いざ山口県へ!新幹線にテンション爆上がり
研修は、より高度な施術技術を学び、患者さまのお役に立つためのもの。
「知識は鮮度が命、技術は反復が命」と思っている私にとって、こういう研修は宝物のような時間です。
久しぶりに乗る新幹線。高槻から新大阪まで移動し、そこから「さくら」に乗り込んだ瞬間、気分は修学旅行の中学生。
窓の外を流れる景色を見ながら、「ああ、やっぱり遠出っていいなぁ」と、もうすでに小旅行気分に浸っていました。
■ 到着後すぐサウナ → 缶ビール → ドライブイン飯
山口県に到着し、ホテルにチェックイン。
普通の人は荷ほどきや一休みをするんでしょうが、私の場合はまずサウナ。
長時間移動の疲れを汗で流し切ると、もう別人のようにスッキリします。
部屋に戻ってからは、キンキンに冷えた缶ビールで「お疲れ、自分!」。
その後、現地の先生にドライブインへ連れて行っていただき、山口ならではの料理を堪能しました。
■ ホテルに戻ると、まさかの豪雨&靴びしょ濡れ事件
食事を終えホテルへ戻ろうとすると…外はバケツをひっくり返したような豪雨。
靴の中まで水が入り、歩くたびに「ぐちゅっ、ぐちゅっ」と音が鳴る始末。
「まぁ明日乾くだろう」と軽く考えていたのですが、この後も雨との戦いが続くとは、この時は知る由もありません。
■ 翌朝、雨の中ランニングを敢行
朝6時、外は依然として雨。普通なら二度寝ですが、ここでサボったら院長の名が廃る(誰も言ってない)。
というわけで、靴が濡れていようが関係なく、強硬ランニングを決行!
山口の朝の空気はとても澄んでいて、走り終える頃には気分爽快。やはり運動は心と身体のスイッチを入れてくれます。
■ 研修本番で技術と知識をアップデート
ランニング後は軽く朝食をとり、いざ研修会場へ。(バイキングやったので)
最新の施術理論や、自律神経を整えるための新しいアプローチ方法など、非常に内容の濃い時間。
「患者さまの症状は十人十色。対応も十人十色」という当たり前のことを、あらためて実感しました。
高槻に戻ってから即実践できるよう、動画もびっしりと撮りました。
■ そして試練…線状降水帯で足止め
研修を終え、駅まで送っていただき、「さあ帰るぞ」と思ったら…新幹線が運転見合わせ。
原因はニュースでもやっていた「線状降水帯」。
「これは長引くかも」と覚悟し、駅のベンチで約3時間待ちましたが、復旧の見込みが立たず、潔くもう一泊を決断。
ホテルが空いていて本当に助かりました。えげつな~
サウナ
ビール
サウナ
ビール
サウナ
ファミレスでビール
顔が締まったりむくんだり、鏡を見てて面白かったです。
5時から10時まで、部屋で過ごし、その後ファミレスで山口の先生と食事でした。
■ 厚狭も大雨洪水警報、そして帰還
翌朝も厚狭エリアは大雨洪水警報が発令中。
「また足止めか?」と不安になりつつも、幸い新幹線は動いてくれていて、ようやく高槻へ帰還。
午前に予約をいただいていた方にはご迷惑をおかけしましたが、午後からは通常通り診療再開しました。
■ 今回の学び
今回の山口研修で得たのは、技術や知識だけではありません。
予定外の出来事への柔軟な対応力、そして「健康は体力の上に成り立つ」という再確認です。
サウナで整い、ランニングでリズムを作る習慣は、トラブル時にも冷静に判断する力をくれると感じました。
そして何より、「備えあれば憂いなし」。
次回からは防水スニーカーを持参します(笑)。
■ お盆も休まず診療しています
お盆休み中は、旅行や帰省で疲れた体、暑さや冷房で乱れた自律神経のケアが大切です。
高槻市の岩﨑整骨院では、スーパーライザーを使った施術や、姿勢・骨格調整で皆さまの健康をサポートしています。
今回の研修でアップデートした技術も、すぐに施術に取り入れますので、ぜひお越しください。