健康?不健康?悩みながら人体実験してます!

湿気の京都ランと、だし巻き卵の逆襲
湿気の中、京都の街ランニングへ
水曜日の昼、コナミ西大路御池からスタートし、京都の街へジョギングに出発しました。
天気は曇り。日差しはないものの、空気は重く、まるで低温サウナの中を走っているような湿気。
一歩走るごとに背中を汗が流れ、額の汗は目に入りそうになるほど。
それでも、京都の街ランには格別の魅力があります。お寺や神社、歴史を感じる町家、カフェから漂う香り。
信号待ちでは観光客がアイスクリームを食べている姿が目に入り、「あれは反則やな…」と心の中でつぶやきながら、水分だけで耐える私。
走り終えるころにはTシャツは完全に汗で絞れる状態に。けれど、不思議と心はスッキリしていました。
衝撃波治療で身体メンテナンス
ラン後はそのまま身体のメンテナンスへ。
今回のメインは衝撃波治療。筋肉や腱の奥深くまで届く強い刺激で、血流を促し回復を早める施術です。
名前だけ聞くとヒーロー戦隊の必殺技のようですが、実際はかなりの強烈さ。
「ぐぅ…」と耐える瞬間もありますが、終わったあとは驚くほど体が軽くなります。まるで、足元にまとわりついていた重りが外れたよう。
これも、定期的に運動をしているからこそ、効果を最大限に感じられるのだと思います。
だし巻き卵、まさかの墜落事件
帰宅してからは、冷えたビールをプシュッと開け、「今日はだし巻き卵で締めや」と意気込んだその瞬間…。
卵が手から滑り、床へ墜落。黄身と白身が見事に四方八方へ。
料理番組では絶対放送できない惨事です。
掃除をしながら「これは筋トレの延長や」と自分を納得させ、二度目の挑戦で無事成功。
ふわふわのだし巻きとビールの組み合わせは、どんな失敗も忘れさせてくれる魔法のペアです。
コナミ休館日、安威川ダムまでサイクリング
木曜日はコナミがお盆休み。
「今日は軽く自転車でも…」と思って出発したはずが、気づけば安威川ダムまで来てしまいました。
途中、強烈な坂に差しかかり、自転車を降りて押し歩き。汗はポタポタ、呼吸はゼェゼェ。
ただ、帰り道は足が鉛のように重く、まるで「重力2倍モード」に入った感覚でした。
午後診で姿勢改善の連続
午後の診療では、なぜか姿勢が劇的に改善された患者さんが続出しました。
猫背だった背中がスッと伸び、肩の位置も自然に後方へ。顔の位置も前に突き出ていたのが正しい位置に戻ります。
姿勢が整うと、見た目が若々しくなるだけでなく、内臓の位置も正しくなり、体幹がしっかり働くようになります。
その結果、手足が動かしやすくなり、日常動作がスムーズに。
施術前後の変化を鏡で見た患者さんは、「え、私こんなに姿勢よくなってるんですか?」と驚かれていました。
サウナで血流リセット、栄養満点の晩ごはん
診療後は銭湯へ直行し、サウナ→水風呂→外気浴のゴールデンループ。
汗と一緒に疲れも流れ、全身の血流がリセットされていく感覚です。
帰り道、コンビニに寄ってちょっと一杯。我慢できませんでした。
家に帰ってからは、栄養バランスを考えた夕食を用意しました。
小松菜と高野豆腐の煮びたし(鉄分・植物性タンパク)
ふわふわだし巻き(リベンジ成功)
ピーマンの肉詰め(ビタミンCと動物性タンパク)
合鴨パストラミ(良質なタンパク質と風味)
どれも、身体づくりに欠かせない栄養素を意識して選んだメニュー。
これにビールを一杯だけ添えて、「今日もよく動いて、よく食べた」と満足の夜でした。
健康は積み重ねの結果
この二日間は、運動・施術・休養・栄養という健康の基本をすべて実践しました。
湿気の中でのランニングで発汗作用と心肺機能アップ
衝撃波治療で筋肉の深部までケア
サイクリングで下半身強化と持久力向上
サウナと水風呂で血流促進
栄養バランスの整った食事で回復力アップ
健康は、一度の施術や単発の運動では劇的に変わりません。
毎日の積み重ねこそが、将来の元気な身体をつくります。
たとえ湿気で汗だくになっても、坂道で自転車を押しても、卵が床に落ちても(笑)、それらすべてが健康づくりの物語の一部です。
そして、その物語は、自分自身の体調を守るためだけでなく、患者さんに「行動すれば変わる」というメッセージを届ける手段にもなります。
次回は、**「夏の湿気と運動効率」「衝撃波治療のメカニズム」「姿勢改善で内臓機能が変わる理由」**など、もっと深く掘り下げた内容をお届けします。
皆さんも、ぜひ日常に「ちょっと汗をかく習慣」を取り入れてみてください。きっと身体が喜びます。