健康オタク院長が語る信州・富山研修旅行記|健康と姿勢を整える旅

【高槻市 整骨院 院長日記】岩﨑が語る信州・富山研修旅行記|健康と姿勢を整える旅
まいど!高槻市で「姿勢と健康」をサポートしている岩﨑整骨院の健康オタク院長、岩﨑です。
日々の診療に追われる中、ふと気づけば季節は巡り、今年も年に一度の研修旅行の時期がやってきました。
普段は患者さんの健康と向き合うことが仕事のほとんどですが、今回は自分自身の体と心にじっくりと向き合う旅。久々の連休をいただき、信州と富山へ「飲んで、走って、学んで、整える」旅に出かけてきました。
第1章:旅の始まりは「序章」から
旅の始まりは、愛知県岩倉市。ここを最初の目的地に選んだのは、大きな理由があったわけではありません。
ただ、高槻を離れ、日常から少しずつ距離を置くための「序章」としては最高の場所でした。岩倉市は、木曽川の豊かな流れに恵まれ、どこか懐かしい風景が広がる落ち着いた街。
マイカーでこの街に降り立った瞬間、心の中のスイッチが「仕事モード」から「旅モード」へと切り替わるのを感じました。
普段、整骨院では患者さんの体を触ることで、その方の疲労やストレスを読み取ります。
しかし、この日は、自分自身の体がどれだけリフレッシュを求めていたのかを静かに実感する時間となりました。
ホテルにチェックインし、ただぼーっと窓の外を眺めているだけでも、凝り固まっていた肩の力が抜けていくようでした
。まるで、旅の始まりを告げる深呼吸。この「何もしない」時間が、その後の旅をより充実したものにしてくれると確信しました。
第2章:栂池高原の「自然の整体」と、まさかの飲み放題地獄(笑)
翌朝、愛知から長野県栂池高原へ。標高が高いこの地は、空気が信じられないほど澄んでいて、普段、大阪の湿気とコンクリートに囲まれた環境に慣れている私には、それだけで最高のセラピーでした。
新緑の匂い、鳥のさえずり、そして、全身で感じる山の空気。まさに「自然の整体」を受けているようでした。
ここでの宿泊先は、まるで私の心を読んだかのように、充実した設備が整っていました。サウナ、温泉、そして…「ドリンクコーナー」!しかもアルコールも飲み放題という、私にとっての「禁断の果実」が待っていました(笑)。
サウナでしっかりと汗をかき、体の老廃物をデトックスした夕方5時。いざ、飲み放題の海へダイブ!最初は「まあ、軽く一杯…」というつもりが、山の澄んだ空気に気分が高揚し、気づけば一人で10杯。
サウナと冷水を繰り返すことで、代謝は高まっていたものの、さすがに「そろそろ控えようかな」と思ったところで、6時半からバーベキューが始まりました。
新鮮な信州牛や野菜を焼く香りに誘われ、さらに5杯を重ね、合計15杯で完全にフラフラでした。
専門家としての補足:サウナ後の飲酒は、一見気持ちが良いものですが、脱水症状やミネラルバランスの崩れを引き起こしやすく、体には大きな負担がかかります
。高槻市で整骨院を営む者として、この状態は「自律神経の乱れ」に直結します。患者さんには「しっかり水分とミネラルを補給してくださいね」といつも注意を促していますが、まさか自分が一番危ないパターンを実践するとは…(笑)。
この反省から、翌朝のランニングの重要性を改めて実感することになりました。
第3章:富山での研修と「食」を通じた健康の学び
長野の山岳地帯を後にし、続いて向かったのは富山県。この旅のメインである研修です。
「薬の街」として知られる富山にふさわしく、研修先は地元の薬屋さん。
医薬品の歴史や、生薬の効能について深く学びました。
患者さんの体だけでなく、その内側からアプローチする健康法についても、新たな視点を得ることができました。
研修で頭をフル回転させた後は、恒例の楽しみが待っています。
毎回、お世話になっている部長さんが連れて行ってくださる、とある寿司屋です。
富山湾の海の幸は、まさに絶品。口に入れた瞬間に広がるネタの新鮮さ、シャリの絶妙な加減、どれをとっても文句なし。
特に、富山名物の昆布締めやブリは、東京や大阪では味わえない感動でした。
この時、僕は改めて「食と健康」の結びつきを深く感じました。新鮮で栄養価の高いものを美味しくいただくことは、心と体の両方を満たし、日々の活力を生み出す源になります。
高槻市の皆さんの腰痛や肩こりも、日々の食事からアプローチできることがあると、この感動を通じて確信しました。
第4章:自然との対話と「心身のバランス」
富山での翌日は、観光とリフレッシュの時間。
まずは、日本一の落差を誇る称名滝へ。
展望台から見上げる滝は、流れ落ちる水の迫力と、あたりに漂うマイナスイオンに圧倒されました。
その迫力に息をのんだ後、滝を背に立ち、深く深呼吸を繰り返しました。
普段、整骨院で患者さんに**「呼吸を深くしましょう」「自律神経を整えましょう」**と口にしていますが、自然の前に立つと、その言葉の意味を身体で実感します。
滝の轟音は、日常の雑念をすべてかき消し、心身を無の状態へと導いてくれました。
この瞬間、体の中に溜まっていた重たい空気が一掃され、心も体もスッと軽くなるのを感じました。
夜は、富山名物「越中八尾おわら風の盆」へ。
静かな街並みに響き渡る三味線と胡弓の音色。それに合わせて踊る、優雅で幻想的な踊り姿は、まさに日本の風情そのものでした。このような文化的な体験は、私の心を豊かにするだけでなく、日常のストレスから解放してくれる、一種の「心の整体」だと感じました。
宿に戻った後は…もちろん、焼き鳥屋へ直行です(笑)。
「先生、また飲むんですか!」とツッコミが聞こえてきそうですが、はい、その通りです。ただ、これが私の旅の哲学。「楽しむ時は思いっきり楽しむ」。その代わり、翌朝の準備は怠りません。
第5章:院長の「健康哲学」と朝ランニングの習慣
ここまで読んで「先生、飲んでばっかりですね?」と思われたかもしれません。
しかし、冒頭でお話しした通り、旅のタイトルは「飲んで、走って、学んで、整える」。そう、私は旅行中でも毎朝ランニングは欠かしていません。
朝、少し早起きして、まだ静かな富山の街を走る。
昨晩のアルコールを汗とともに流し、全身の代謝を上げます。新鮮な空気を肺いっぱいに吸い込み、固まっていた筋肉をほぐす。
この習慣があるからこそ、私は罪悪感なく美味しいお酒や食事を楽しむことができるのです。
「好きなものを楽しむためには、バランスが大切」というのが私の健康哲学です。
仕事で患者さんの姿勢や健康をサポートする立場だからこそ、私自身が誰よりも「健康に楽しむ」ことを実践する必要があると考えています。
結び:健康がもたらす豊かな人生
今回の信州・富山研修旅行は、学びもあり、美味しいご飯もあり、そして何よりも自分自身の心と体をリセットする貴重な時間となりました。
そして、この旅を通じて改めて実感したのは、**「健康だからこそ、人生を心から楽しめる」**ということです。
肩こりや腰痛に悩む方、姿勢が崩れて疲れが取れない方も、まずは「健康を取り戻すこと」が第一歩です。
体が整えば、旅行や趣味をもっと楽しめる。人生をもっと豊かにできる。
高槻市で整骨院を営む私自身がそうであるように、患者さんにも「健康を通じて人生を楽しむ」お手伝いができればと思っています。
また来年まで研修旅行はお預けですが、日常でのケアを大切にしながら、皆さんと一緒に健康を育んでいきたいと思います。
最後に、院長からのひとこと。
「飲みすぎには注意しましょう」
…はい、自分自身への戒めです(笑)。でも、しっかり動いてリセットすれば大丈夫!健康も人生も、メリハリが大事です。