やはり失敗!

【院長日記】筋トレ・タンパク質・プロテインの話 〜健康オタク院長が語る、腎臓に優しい筋肉生活〜
こんにちは、高槻市の健康オタクこと岩﨑整骨院の院長です。
昨日、ほんまに久しぶりに筋トレをしました。いや、そんな大層なもんちゃいます。「筋トレ」と言っても、ほんのゆる〜い自重トレーニング程度。でも筋肉には「おっ、ついに来たか?」と驚かれたかもしれません。まるで長年放置してた観葉植物に、急に水をやった感じですわ。
筋トレしたら、タンパク質!でもプロテインは飲みません
さて、筋トレといえば、セットで思い出すのが「タンパク質」。最近のフィットネスブームで、筋トレ=プロテインという方程式が世に広まってますが、僕はあえて言いたい。「プロテイン、ちょっと待った!」と。
実は、僕、プロテインはもう何年も飲んでません。若かりし頃は喜んで飲んでました。ジムの帰りに水で溶いてゴクリ。「おれ、今、筋肉育ててるぅ〜」って気分になってました。でもね、ある時気づいたんです。「腎臓に悪いって、ホンマなんちゃうか?」と。
プロテインと腎臓の関係
タンパク質は筋肉の材料。でも、過剰な摂取は腎臓に負担をかける可能性があるというのは、医学的にも指摘されています。プロテインはタンパク質を精製して濃縮したもの。もちろん適量なら問題ないですが、「筋肉は裏切らない」と信じてプロテインをガブガブ飲み続けると、腎臓から「ちょっと休ませてくれ…」という声が聞こえてくるかもしれません。
僕の目標は「一生病気にならんこと」。やっぱりそのためには、身体に負担をかけずにコツコツ健康を積み重ねることが大事。プロテインを否定してるわけちゃいます。でも頼りすぎるのは違うと思うんです。
嫁さんの実家から届いた淡路のタマネギで初オムレツ!
そんなわけで、筋トレ後は「食事からタンパク質を!」と決意し、昨日は人生初の「オムレツ作り」に挑戦しました。ちょうど、嫁さんの実家・鳴門から「淡路島のタマネギ」が届いたんです。これがまた、甘くて美味いんですわ。
「これはええ機会や!料理しよ」と思い立ち、スマホ片手にキッチンへ。材料切って、炒めて、卵をといて…ここまでは順調。問題は「卵を巻く」工程。あれ、簡単そうに見えて、実際やってみたら手のひらサイズの地滑りです。はい、グチャグチャ!
でも、ええんです。見た目はアレやけど、味は抜群。淡路のタマネギの力、恐るべし。何より、しっかりタンパク質も摂れたので、目的は達成です。
食事から摂る栄養の大切さ
ここで声を大にして言いたいのが、「サプリやプロテインより、まずは食事から!」ということ。
もちろん、忙しい現代人には、サプリやプロテインが手軽で便利なのはわかります。でも、そればっかりに頼ってると、身体はだんだん異変を起こします。たとえば、偏った栄養バランスによるホルモンバランスの崩れや、腸内環境の悪化、免疫力の低下など。
「サプリ飲んでるから大丈夫!」ではなく、「サプリはあくまで補助。ベースは食事」という意識を持ってほしいですね。
健康オタクがすすめる!食事から摂るタンパク質5選
僕が実際に食べてる、おすすめのタンパク質源をご紹介します。
卵(特にゆで卵・オムレツ)
アミノ酸スコア100。完全栄養食とも呼ばれる万能食材。鶏むね肉(皮なし)
高タンパク・低脂質。コスパ最強。酒蒸しやグリルが◎。納豆
植物性タンパク質の王様。発酵食品なので腸にもやさしい。豆腐・高野豆腐
手軽でアレンジもしやすい。味噌汁に入れると満足感アップ。魚(サバ・鮭など)
動物性タンパク質+オメガ3脂肪酸で脳にも◎。
「健康オタク=めんどくさい」は違う!
よく「院長、めっちゃ健康オタクやな!めんどくさそう」と言われます。でも、僕は「楽しく、無理なく、続けられる健康法」こそ最強やと思ってます。
例えば、筋トレも「がっつり2時間!」ではなく、5分の軽いスクワットでもOK。食事も「完璧に管理!」ではなく、「今日は卵と納豆だけでもええか〜」でいいんです。続けるコツは「ハードルを低くすること」。
まとめ:一生自分の足で歩くために、今日できることから
僕は整骨院の仕事柄、毎日たくさんの患者さんと向き合っています。膝が痛い、腰がしんどい、最近疲れが取れにくい…その多くが、「食事・運動・睡眠」のバランスが崩れている方ばかり。
身体は、日々の小さな積み重ねで変わっていきます。筋トレも、食事も、休養も、完璧じゃなくていいんです。まずは自分に優しく、無理なく、でも確実に健康を育てていきましょう。
「グチャグチャオムレツ」も、「ゆる筋トレ」も、すべては健康のため。今日もタンパク質を意識して、楽しく生きましょう!