捻挫

ねんざ(捻挫)って?|高槻市・岩﨑整骨院
ねんざ(捻挫)とは、関節をひねったり、過度な力が加わることで、関節を支える靱帯や関節包などの軟部組織が損傷するケガのことです。特に足首や手首、指などに多く発生し、腫れや痛み、内出血などを伴います。
捻挫の重症度は以下のように分類されます。
1度捻挫:靱帯が軽く伸びた状態。軽度の痛みや腫れ。
2度捻挫:靱帯が部分的に断裂。中程度の痛み・腫れ、関節にぐらつきが出ることも。
3度捻挫:靱帯が完全に断裂。強い痛みと腫れがあり、関節の安定性が損なわれる。
ねんざ(捻挫)の原因は?|高槻市・岩﨑整骨院
捻挫は、日常生活やスポーツ中に関節に不自然な力がかかることで起こります。
スポーツや運動中の急な方向転換やジャンプの着地
段差での踏み外しや転倒
ハイヒールや滑りやすい靴の使用 など
ねんざ(捻挫)を予防するには?|高槻市・岩﨑整骨院
捻挫の予防には、以下のようなポイントが効果的です。
準備運動やストレッチを丁寧に行う
自分に合った靴やサポーターを着用する
急な動きや方向転換には注意を払う
暗い場所や段差のある場所では足元をしっかり確認する
ねんざ(捻挫)の応急処置は?|高槻市・岩﨑整骨院
近年注目されているのが、「LOVE & PEACE 処置」という、ケガの早期回復と再発予防を目的とした新しい処置方法です。
LOVE:受傷直後の対応
L(Load):痛みを避けながら、徐々に日常生活へ復帰
O(Optimism):前向きな気持ちで治癒力を高める
V(Vascularization):血流促進により修復力を向上
E(Exercise):ストレッチや筋トレで機能を維持・回復
PEACE:数日後の対応
P(Protection):患部を無理に使わず保護
E(Elevation):患部を心臓より高く上げて腫れ防止
A(Avoid Anti-inflammatories):抗炎症薬は原則避ける
C(Compression):包帯やテーピングで圧迫
E(Education):患者自身が治癒過程を理解すること
ねんざ(捻挫)への施術内容|高槻市・岩﨑整骨院
岩﨑整骨院では、捻挫の症状や重症度に合わせて、以下のような施術を行います。
● スーパーライザー(近赤外線療法)
近赤外線の光線を患部や神経周囲に照射し、炎症の軽減や血流促進、痛みの緩和に高い効果があります。特に回復期における治癒力の向上が期待されます。
● 手技療法
マッサージや筋膜リリースを取り入れた施術で、腫れや痛みの軽減、筋肉のこわばりを和らげ、関節の可動域を回復させます。
● テーピング・固定
損傷部位に応じた適切な固定を行い、負担を減らしながら回復を促進します。
ねんざ(捻挫)は軽視されがちですが、しっかり治療を行わないとクセになって再発することも多いケガです。高槻市で捻挫にお困りの方は、ぜひ一度、岩﨑整骨院にご相談ください。