投球による肩の障害の原因

野球をしたことある方なら肩や肘の痛みを経験したことがあるのではないでしょうか?

ボールを投げると、翌日に張りが出ます。

投球過多にならない限り、4日ほどで回復します。

しかし、毎日のように練習している方などは、休める時間がありません。

ストレッチやアイシングでケアをしていても、どこかでパンクしてしまいます。

最近では、投球制限など、故障しないように新しいルールが出て来ましたが、

試合に対する物であって、練習になるとかなり無理をして投球数が増えてしまっています。

 

 

投球数が増えてくると、筋肉や関節が熱を持ち、炎症が起こります。

痛みが出ると、それを回避しようとしてフォームが崩れてしまいます。

そのまま投げ続けると痛みがひどくなったり故障につながってしまいます。

最近では指導者も気をつけていると思いますが、

チームによってはまだまだ根性野球で指導している方も未だにおられます。

選手も痛い事を言えないまま練習や試合をこなし、ケアも分からないまま

悪い方向に向かい、その結果ボールを投げられなくなり、

選手生命を絶ってしまう子ガいるのも事実です。

肩の投球障害は、何度も投げることによって肩に負担がかかり、

関節や筋肉に小さな損傷が重なることで生じます。

投球動作では、腕がとても速いスピードで回旋するため、肩に大きな負担がかかります。

柔軟性や筋力が必要ですが、投げ過ぎや悪い投球フォーム、

適切でないコンディショニングなどが原因でリスクが高まります。

 

 

また、投球動作は全身を使った動きであり、肩だけでなく下半身や体幹の状態や動きも重要です。

これらがうまく連動しないと、投球障害肩になるリスクが高まります。

投球をする際は、正しいフォームや適切なトレーニングが必要です。

 

これらがバランスよく働けば、故障のリスクは少なくなるのですが、

疲れてくると少しずつ崩れてきます。

その結果、故障につながってしまうのです。

 

肩の投球障害の治療はリハビリが基本です。

 症状によっては数週間〜数ヶ月のノースロー期間が必要です

ノースロー期間中はリハビリで肩周辺の柔軟性向上や筋力強化

投球フォームのチェック・修正

股関節や体幹トレーニング等でコンディショニングを徹底して行います。

 

故障や痛みで悩んでいる選手たちを守るために岩﨑整骨院では、ケアを含め、

トレーニング、フォームチェックなど、

パフォーマンスアップのためのプログラムを提供させていただきます。

 

 

ご予約お待ちしております!

楽天イーグルス 松田琢磨投手

 

 

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